【ブルーピリオド】実写化ひどい&物足りないと酷評される理由は?評価や評判もまとめてみた!

【ブルーピリオド】実写化のひどい&物足りないと酷評される理由は?
また、評価や評判を知りたい!
こんな風に気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では
【ブルーピリオド】実写化のひどい&物足りないと酷評される理由は?
【ブルーピリオド】実写化の評価や評判は?
こういった疑問について紹介します。
【ブルーピリオド】実写化ひどい&物足りないと酷評される理由は?

実写映画が、「ひどい」「物足りない」と言われる理由は、3つあります。
- 原作改変がある
- キャラクターへの感情移入がしにくい
- キャラクターの深堀がされていない

理由の解説の前に、概要紹介!
- 作者:山口つばさ
- 連載雑誌:月刊アフタヌーン(講談社)
- 連載期間:2017年6月24日~
- 単行本発行巻数:既刊17巻
- アニメ放送期間:2021年10月2日~2021年12月18日(全12話)
- 映画封切日:2024年8月9日(115分)

あらすじを紹介するね!
主人公の矢口八虎は、学校の成績はトップクラスに良いものの、タバコや飲酒もする不良高校生。
友達とつるむも、日々味気なさを感じていました。
そんなある日、美術室で見た絵に心が揺さぶられます。

心が揺さぶられる絵を見るのも、描けるのもすごく良いよね!
その絵をきっかけに美術部に入部。
どんどん絵を描くことに夢中になり、本気で美大の受験を目指します。

ここからひどいと言われた理由を説明するよー
【ブルーピリオド】実写化は原作改変がある!
実写映画は、原作改変がされています。
まず、森先輩と出会うシーンが原作では、森先輩の荷物を八虎が代わりに美術室まで運びます。
しかし、映画では、転んだときに、画材を拾うといったように変更されているんですよ。

結果美術室に行ったのは変わらないね。
その流れのまま、映画では、「好きな風景」を森先輩と描きます。
原作では、美術の授業中に八虎は「好きな風景」を描いていました。
また、八虎の友だちの恋ケ窪がパティシエの専門学校へ行くと打ち明けるシーンは、原作ではラーメン屋ですが、映画だとカフェでケーキを向かい合って食べていました。

だいぶお店の雰囲気変わったね
八虎とユカちゃんが、水族館の巨大水槽で話すシーンは、そもそも原作にありません。
ほかにもありますが、このようにさまざまなシーンで原作改変が行われていました。
【ブルーピリオド】実写化はキャラクターへの感情移入がしにくい!
実写映画は、キャラクターへの感情移入がしにくいです。
主人公の八虎以外は、割とさらっと描かれています。
しかし、八虎の苦悩は描かれますが、内面に関しては深く描かれていません。

内面…大事…!
キャラクター同士の関係性や苦悩や内面などが、特に説明されないまま物語が進みます。
八虎以外のキャラクターの行動が唐突すぎるせいで、キャラクターに感情移入がしにくくなっていました。
例えば、八虎とマキちゃんが急に仲良くなっていたり、世田介君がただ嫌味を言うだけのキャラクターになっていたりするところが残念でした。

尺が足りな過ぎたね…
【ブルーピリオド】実写化はキャラクターの深堀がされていない!
主人公の八虎以外のキャラクターの深堀がされていません。
限られた時間内に収めなければいけないのはわかりますが、深堀がされていない部分があります。
例えば、ゆかちゃんや予備校組の橋田君やマキちゃん、世田介君など、それぞれの苦悩やキャラクターの内面などが詳しく描かれていません。

見たかった…
ゆかちゃんの苦悩は少しはありましたが、マキちゃんと橋田君は空気のような印象の扱いでした。
マキちゃんの姉が芸大主席で合格したための苦悩や、橋田君の胡散臭い雰囲気、世田介君と八虎との関係性は、映画では特に描かれていません。
そのあたりをもう少し詳しく描かれていれば、もっと深く面白い作品になったと思います。

ドラマの尺なら深堀できたのかな?
【ブルーピリオド】実写化の評価や評判もまとめてみた!

全体的な映画の評価や評判を紹介します。
映画評価サイトを見ると、星3.1~4前後を付けている人が多く、高評価と言えますね。

どんな意見があったのかな?
悪い評価としては、「もやもやした」「物足りない」「成功や内面が、もう少し見たかった」などの意見がありました。
良い評価としては、「演技が良い」「面白かった」「心に響いた」などの意見でした。
【ブルーピリオド】実写化の評価や評判!
映画評価サイト上で「ひどい!」「物足りない!」と言われている声を4つ紹介します。

こんなに薄っぺらい話だっただろうかと思った。2時間という短い中で、起承転結を作ろうと思うとこうなるのかな。もっと世田介くんと八虎との関係とか、八虎のじんましんが出るほどのストレスとか、深いところまで描かいて欲しかったなと思う。

映画に詰め込むために登場人物同士の絡みが薄いし、それぞれを掘り下げないため各々が抱えてる葛藤が見えづらかったのが残念。原作と比べると物足りない感は否めないが、作品としては好きです。また観たい。

予想はしてたけど、長編連載漫画を映画の尺に収めるために、主人公の内面や、周囲との群像劇的な部分を深掘り出来ていない。

漫画もアニメも未履修。めっちゃ端折られてる?って印象。1本の映画としてうまくまとまっているけど、色々物足りない感じ。尺の都合上、仕方ないのかな?
映画という限られた時間内に収めなければいけないことはわかりますが、登場人物それぞれ内面や関係性の深堀がもっとできていたら、より感情移入ができて良かったと思います。
【ブルーピリオド】実写化がおもしろいとの声も紹介!
Xや映画評価サイト上で「おもしろい!」と言われている声を4つ紹介します。

ブルーピリオドという映画はメチャクチャおもしろいです

漫画未読でしたが、のめり込めて良い映画!役者さんの演技も、すごく良かった。ただ目標に向かって邁進している姿を見せられるんだけど、集中できる構成や状況になってて面白い。

芸大の受験がどんなものか、何を感じどう表現するのかなど、知らないことにも触れられて面白かった。ストーリーは、テンポも良く面白かった。

キャスト豪華だから観とこうくらいのノリで行ったらすごく刺さった。なんでかな。自分は芸術とは無縁な人生を歩んできて絵画のことなんてこれっぽっちも分からないのに。
個人的に、美術の先生の言葉が刺さりました。
さまざまな絵が出てきて、芸術ってすごいなと改めて思った作品です。
【ブルーピリオド】実写化のひどいまとめ
【ブルーピリオド】実写化ひどい&物足りないと酷評される理由は?評価や評判もまとめてみました。
- 【ブルーピリオド】実写化のひどい&物足りないと酷評される理由は?
- 原作改変がある
- キャラクターへ感情移入がしにくい
- キャラクターの深堀がない
- 【ブルーピリオド】実写化の評価や評判は?
- 全体的に高評価
- 演技が良い
- キャラクターの内面が知りたい
実写版は、話がどんどん進むので、テンポよく見たい人におすすめです。
キャラクターの内面や苦悩、関係性が深堀されていないので、原作を読んで補完したほうがよいでしょう。

俳優さんの演技も良いし、さまざまな絵が見れるからぜひ見てみてね!